オリジナル記事:
https://zenn.dev/mob_engineer/articles/skack-finops-agent
記事をお読みいただきありがとうございます。
モブエンジニア(@mob_engineer)です。
モブエンジニア(@mob_engineer)です。
2026年6月10日にプレビュー公開されたAWS FinOps AgentとSlack連携を行ってみたので業務での活用を見据えて所感を記載しました。
対象者
主なターゲット層としてAWS FinOps Agentを通じて何が出来るのか知りたい方向けに紹介しています。特にSlack連携することのメリットについて紹介できればと思っています。
得られる学び
AWS FinOps Agentの構築自体は4クリックで完了+Slackとの連携自体も難易度自体は高くない。ただし、Slackへ連携される情報についてFinOps Agentのアクセスリンクのため思った情報が出てこない。
AWS FinOps Agentについて
リリースブログ上では以下の通り示されています。
FinOps(financial operations の略)は、財務・エンジニアリング・ビジネスの各チームを結びつけ、財務上の責任を共有し、コスト・スピード・品質の間でデータに基づくトレードオフを行うことを通じて、クラウド投資のビジネス価値を最大化するものです。FinOps は、ダッシュボード主導の定期的なレビューから、エンジニアリング・財務・FinOps の各チームが一緒に運用する継続的なワークフローへと移行しつつあります。その移行には、専門的なコストの知見、多数のアカウントとワークロードにまたがる規模での実行、そしてエンジニアリングチームがすでに使っているツールとの統合が必要です。AWS FinOps Agent は、これらそれぞれに対応するよう設計されています。エンジニアリング・財務・FinOps のプラクティショナーに専門的なコストの知見をもたらし、チームが Jira や Slack ですでに行っている方法にも適合します。また、定期的なスケジュール、異常が検出されたとき、またはエンジニアからコストに関する質問があったときなど、作業に必要な頻度で実行されます。
AWS FinOps Agent構築
ドキュメントを見たところAWSマネジメントコンソールでの構築のみ対応していました。作業内容として名前設定>ロール設定>Slack or Jira連携の流れで設定すれば完了します。
詳細手順についてはumitsuさんが執筆された記事が分かりやすかったので参考にしていただけると幸いです。
Slack連携
詳細はAWS公式ドキュメントに記載されていますが、作業概要としてWorkspaceへAWS FinOps Agentアプリを登録>通知用チャネル作成>チャネルへアプリ登録で完了します。
個人的にチャネルへアプリ登録する手順が抜けやすいので注意が必要です。公式ドキュメントでも重要と書いているためガイドを読めば間違えないとは思います。
接続を作成する前に、AWS FinOps Agent Slack アプリをチャンネルに追加してください。Slack でチャンネルを開き、チャンネル名を選択し、[統合]タブを選択して、AWS FinOps Agent アプリを追加します。アプリがチャンネルに追加されていないと、エージェントはこのチャンネルにメッセージを投稿できません。
FinOpsレポート
とりあえず私が利用している検証環境で分析を行ってみた結果が以下の通りです。
There's only one configured channel, so I'll send it there. Here's the message I'll post — shall I go ahead?
EC2 Rightsizing Analysis — June 11, 2026
No rightsizing opportunities found at this time.
| Source | Result |
|---|---|
| Cost Optimization Hub (all regions) | $0 savings — no recommendations |
| Compute Optimizer (us-east-1) | 1 instance analyzed (mob-test-server, t4g.micro) — OPTIMIZED |
Notes:
- Compute Optimizer was queried for us-east-1 only — other regions may need separate analysis
- Verify Cost Optimization Hub enrollment in the Cost Management Console
- Re-run as the EC2 fleet grows (Compute Optimizer needs 14 days of metrics per new instance)
アウトプットは英語のため日本語への変換処理が必要です。また、Slack連携についても自動的に行うわけではなくSlack連携してくださいといったプロンプトを実行する必要があります。
また、日本語でプロンプトを実行することも可能ですが英語しか対応していませんといったメッセージが出るケースもあるため、英語でのプロンプト実行を推奨します。
業務での活用イメージ
ざっと触ってみて以下を感じました。
- 社内コミュニケーションとしてSlackを利用している場合、導入可能
- コスト最適化などを外部委託している場合、Agentダッシュボードだけを渡すことができる(権限分離)
- 出力内容については非IT職には読みづらい印象がある
また、IAM連携についてもサポートしているためAWSアカウントがあれば認証認可を管理することが出来そうです。(IAM Identity Centerとの統合はなさそうです)
オートメーション機能も用意されているようなので今後検証してみたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。
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